スポンサードリンク

ダニの種類もいろいろ!でも、どれも厄介。

489864

一口に「ダニ」と言っても、お家の中にはいろんな種類が生息しています。赤ちゃんの布団など身近にいるダニの種類としては、次のようなものがあります。大きく「屋内ダニ」と「屋外ダニ」に分けられます。

ダニの種類の違いを知っておくとダニの対策に役立ちますよ。
 

屋内ダニ

家の中の布団や衣類、じゅうたんや畳、ソファー、食品などで一生過ごすダニです。

 

チリダニ

お家の中のダニのうち8~9割が、チリダニという種類です。温度20度以上、湿度60~80%の高温多湿を好むので、特に梅雨時から夏にかけて多く繁殖します。そして、人のアカ(垢)やフケといった動物性のタンパク質を特に好物としているので、布団や枕周りにも多く集まります。

しかし、チリダニは人を刺したり噛んだり、血を吸ったりはしないので、数が多い割に気付きにくい存在なのですが、その身体やフン、死骸が大量に空中に舞い上がり、浮遊しているので、気管に入りやすく、アレルギーや喘息などを引き起こす原因になります。

 

ニクダニ

ニクダニは、温度15度、湿度70%以上の条件を好むカビを栄養にするダニです。カビが発生ところで繁殖しますが、冬場でも、家の外と中の温度差が大きくて結露しやすい、低温多湿の室内でも増えるという性質があります。

人を噛んだり刺したりすることはなく直接の害はありませんが、やはり死骸やフンが体に良くありません。

 

コナダニ

コナダニは、名前の通り白い粉のようなダニで、小麦粉や砂糖、お好み焼き粉、削り節といった乾燥した食品やカビを栄養分にして繁殖します。温度25~30℃、湿度75~85%の環境を好み、畳にも多く生息します。畳に布団やラグを敷いて、赤ちゃんを寝かせている場合は注意が必要です。

食品に紛れたコナダニやそのフン、死骸を一緒に食べてしまうと食中毒の原因になることもあります(加熱すれば死滅するので問題ありません)。また、人を刺したり噛んだりはしませんが、やっぱりフンや死骸が体にはよくないので問題です。

 

ツメダニ

30~32度で盛んに繁殖する、比較的高温に強いダニで、8、9月が一番多くなります。ツメダニは人を刺したり噛んだりします。夜間に肌を刺して、その傷口から唾液を入れて、人間の体液を吸います。

ツメダニはチリダニやコナダニなどを食べるので、これらのダニが増えるとツメダニも増えます。逆に餌となるチリダニやコナダニを減らすと、ツメダニの繁殖を抑えられて、噛まれることもなくなります。

赤ちゃんやあなたがツメダニに刺されたり、噛まれたりしたら、その時はすでに、かなりの数のチリダニとコナダニがいると思われますので、すぐに対策が必要です。
 
 

屋外ダニ

屋外に生息しているダニです。人を噛んだり、吸血する種類もあります。ペットなどの動物や衣類に付着したり、風に乗ったりして、家の中にも入っきます。

 

イエダニ

イエダニは、ネズミに寄生しているダニです。古い一戸建てのお家などでネズミがいると、イエダニもいる可能性が高いことになります。

イエダニが大量に発生したり、寄生元のネズミが死んだりすると、寄生先を求めて部屋の中に侵入してきて、夜間に人間から吸血します。家の中のネズミを駆除して、その巣を取り除くことが、根本的な対策になります。

 

マダニ

マダニの成虫は3mm~10mmあるので、目に見える大型のダニです。野外に生息していて、動物や人間を刺して吸血します。このときにマダニが病原菌をもっていると、日本紅斑熱やライム病、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)といった感染症を引き起こして、最悪の場合は命にかかわることもあります。

マダニは家の中には基本いませんが、屋外で衣服に付着したり、ペットの体に散歩の際などに取りついたりして、家に入ってくる可能性はありますので、注意が必要です。
082990以上のように、いろいろダニの種類がありますが、共通することは、赤ちゃんはもちろん私たちにとって、ダニは厄介な存在でしかないということです。メリットは何もありません。

ダニは、建物の気密や断熱が高まったり、空調家電の普及で、1年を通して繁殖するようになっていますので、普段からしっかりと対策しておきたいものです。

 

スポンサードリンク

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ